2006-11-04

[携帯] mnp の障壁は、これで迂回…か?

mnp では、“電話番号だけ”はポーティングできるんですが、メールアドレスまではポーティングできない模様。
※多分、Outbound port 25 blocking も施されてるんだろうね
そんな状態では、mnpを検討する意味自体がない、と歯牙にもかけなかったのだが。

ここへきて、タイミングを見計らったかのように、Google から、このようなニュースが。
これなら、mnp最大の障壁(の一つ)もクリアできますな。

※いや、それ以外にも、大容量simモジュールに丸ごと著作権付きデータを納めるようにリデザインするのが先だろう、とか、DoCoMo以外には対応してません、ってな携帯サイトをなんとかするのが先だろう、とかあるんだけどね。


携帯電話のwebブラウザ画面で、http://www.gmail.com/app にアクセスするとダウンロードできる…らしいですが、auでやると、当然のごとく
Gmail
We're not sure the Gmail application will not correctly on your phone.
To try it out, download Gmail now! (US/Canada)

となりますです。

Javaで組まれてるってことなので、当然、2007年度に登場の新版BREWというか“オープンアプリプレイヤー”へも対応しやすい筈。
…………って、BREWって、Javaじゃなくて、C/C++なの? う〜ん。
これが、吉と出るか凶と出るか、微妙な所だね。

ゲームは要らないから、ビジネス向けに web経由で iSync できる、スケジューラだとか、Google Calendar だとかが欲しいな。
待ち受け画面でも、今日/今週のタスクが箇条書きでリストアップされる奴も欲しいし。

それを考えると、JavaなりVS.NET(個人的にはVB.NET)で開発できる、っていうのが宜しいんだが。


↓ITmedia News: 『Google、携帯対応Gmailソフトをリリース』 (2006年11月03日 07時27分 更新)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0611/03/news002.html
Googleが、Gmailの携帯対応版を提供開始した。これまでのブラウザ経由の閲覧に比べ、より速くGmailにアクセスでき、添付ファイル表示やPC版との同期など、機能も充実した。

 米Googleは11月2日、同社の電子メールサービス「Gmail」の携帯端末対応版アプリケーションを、全米のユーザー向けに提供開始した。J2ME対応の携帯電話で利用できる。

 携帯端末からGmailへのアクセスは、これまでもブラウザ経由で可能だったが、今回発表された携帯用Gmailを利用すると、直接Gmailにアクセスできるようになり、メールの閲覧や作成、検索に要するキー入力やストロークなどの操作がより簡単に、短時間に行うことができるという。また、PC からのアクセス時同様、メールをスレッド表示できるほか、添付ファイルが携帯端末の小さな画面に収まる大きさで表示されるようになった。PCバージョンとの同期も自動的に行われる。

[仮想PC] Parallels Desktop、Windows一発インストール機能を追加

これは、便利になりますな。
ただ、これ、Win 2K等にも対応できてるのかな?


↓ITmedia News: 『Parallels、「Windows一発インストール機能」をMac版仮想化ソフトで提供』 (2006年11月02日 11時31分 更新)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0611/02/news038.html
長時間マシンに張り付いていることを強いる「Windowsインストール作業」を楽にしてくれる機能がParallels Desktopに追加された。

 米Parallelsは11月1日、Mac用仮想化ソフトウェアのParallels Desktop for Mac最新版(2.2 build 1970)に、Windows XPおよびVistaのインストールを簡単にするアシスタント機能を追加したと発表した。

 Windowsのインストールでは、インストールの途中でパーティション設定やプロダクトキー、個人情報などの設定を入れる場面が複数出てくるため、マシンに張り付いている必要がある。新しいアシスタント機能では、必要な情報をあらかじめ登録しておくことで、OSインストール終了まで触れる必要がない。

 これまで別途インストールする必要があったParallels用ドライバParallels ToolsもOSインストール時に設定される。

[仮想PC] USB 2.0 対応のMac向け VMware、ベーターテスターへ

いや、『Virtual PC』と、それのそっくりさんな『Parallels Desktop』しか使った事がないんだが。
環境構築だとか、そういった部分って、どうなんでしょう? 作りやすいんでしょうか?

↓ITmedia News: 『USB 2.0に対応した「VMware Fusion for Mac」がβテスターに公開』 (2006年11月04日 08時06分 更新)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0611/04/news009.html
Parallelsに続くIntel Mac仮想化ソフトがVMwareからβリリースされた。USB 2.0とデュアルコア対応が実装されている。

 米VMwareは、「VMware Fusion for Mac」を一部βテスターに公開した。Fusionは、Intel Mac用の仮想化ソフトとしてはParallels Desktop for Macに次ぐ2番目の製品となる。

Outbound Port25 Blockingを立て続けに喰らった

自宅では sakai.zaq.ne.jp を ISP にしてるのだ。
で、メールのやりとりに zaq やら mac.com やら gmail.com やらを使ってるのだ。


=-=-=-=-=-
諸事情で逗留してる、妹が“eonet にメールが送れん。保守せよ”と言ってきたのが、先週末。

具体的には、
・メールクライアントで、eonet の pop アカウントからの受信は問題なし
・メールクライアントで、eonet の smtp アカウントへの送信は不可能。
 但し、eonet が用意してる WebMail からは、正常に送信可能(自分自身に送信したら、メールクライアントで受信出来た)。
・メールクライアントで、sakai.zaq.ne.jp の smtp アカウントを通した場合、正常に送信できた。
…という状態。


それから今度は、mac.com も同様の現象に。
色々ググってみたり、Appleの“Discussion Board”→“.Mac”→“Email”で“ポート25”で検索してみて、↓に行き着いた。

↓Mail 2.0 Help: 『サーバ接続がポート 25 でタイムアウトになってメールを送信できない』
http://docs.info.apple.com/article.html?path=Mail/2.0/jp/ml1049.html
・ Mac アカウント:ISP がポート 25 をブロックしている場合は、ポートを 587 に変更して、もう一度実行してください。
「Mail」>「環境設定」と選択し、「アカウント」をクリックします。
.Mac アカウントを選択し、「アカウント情報」をクリックします。
「サーバ設定」ボタンをクリックして、「サーバのポート」フィールドの 25 を 587 で置き換えます。
「OK」をクリックして、「環境設定」ウインドウを閉じます。
もう一度メッセージを送信してみてください。


で。この通り、メール送信サーバのポートを 25 → 587 へ切り替えてみた。
……あっさりOK。


う〜ん。zaqのサポート窓口、もうちょっとしっかりしてくれ。
obp25をしっかり実施してるじゃん。
※サポートの人は、ブロックしてない筈、と言ったのだ

↓ZAQセキュリティ - 重要なお知らせ セキュリティ情報:『Outbound Port 25 Blocking: Message Submission Port(TCPの587番ポート)について。』
http://support.zaq.ne.jp/security/submission/

…というか、↑へのリンクが↓のトピックス欄なり、安全対策欄なりに掲げられずに、↓の“メールで困った時はこちら”→“Q & A”の検索ボックスを使わないと辿り着けない…ってな事が、企業姿勢として理解できん。
重要な問題でしょ、これ。

http://www.zaq.ne.jp/mail/


=-=-=-=-=-
そうそう。
eonet の時も、実は↑のように 25 → 587 にしてみたのだ。
Win-XP の Mozilla Thunderbird でね。
その時は、うまくいかなかったんだよな。なぜだ?
う〜ん。Winはさっぱり分からん。