2007-10-30

[Web Service] 『LUNARR』は面白そう

なんか、面白そうなサービスですねぇ。
コラボレーションということなら、特定のチームにだけ公開、とか特定のチームには閲覧・編集権限を付与、なんてことも出来そうだけれど……


ITmedia News: 『「株主を無視せよ」——「LUNARR」にこもるサイボウズ元社長のイノベーション論』 (2007年10月29日 13時52分 更新)
自ら創業したサイボウズを突然辞め、米国に飛び立った高須賀宣さん。世界一を目指し開発した新サービス「LUNARR」は、株主の顔色を気にする上場企業では生まれなかったという。

 LUNARRは“表向き”は、Web上で文書を編集でき、他ユーザーと共有できるツールで、Google DocsやWikiなどと大きくは違わない。特徴的なのは「文書に『裏』がある」ということだ。文書ファイルの上部に表示される矢印状のタブをクリックすると、その文書の裏側を表示する。

 文書が本当に裏返るわけではないが、タブをクリックすると「裏」という設定の別画面が表示される。その画面の機能は2つ。(1)編集中の文書をそのままメール添付して他ユーザーに送信できるWebメール機能、(2)文章の「メタ情報」を表示する機能——だ。「仮面ライダーカードみたいなもの。表にライダーの写真というメインコンテンツがあって、裏にはメタ情報がある」

 「表のWiki的な仕組みも裏のメールの仕組みも日本語で言えば同じ『情報共有』だが、表の仕組みは英語で言うと『common』。裏の仕組みは情報がコピーされ、拡散していく『share』だ」

 「commonは、さまざまな要素が1つのデータに集約されて積み上げられる『structuring』(構造的)なもの。shareは、情報がバラバラと拡散する『chaotic』(混沌とした)もの。structuringとchaoticの真ん中でクリエイティビティが最も高まるという理論がある。LUNARRは常にこの2つの間を行き来する仕組みで、この理論を体現できる」

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